2016年5月16日月曜日

渡辺保の劇評 2016年5月 国立劇場

なかでは矢之輔の直助権兵衛と菊之丞の佐藤与茂七の対立を描く地獄宿と三 角屋敷が、松竹の歌舞伎とは一味違う、いかにも前進座らしいところがあって すぐれている。
総じて今度の「四谷怪談」は、山崎辰三郎の後家お弓や姉川新之輔を除いて、 周囲の役がほとんど時代劇調なのが気になる。ここらが前進座の歌舞伎の今後 の課題だろう。(2016年5月国立劇場)
南北の原作の通りの演出など、前進座ならではの面白さが味わえます。

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