2016年6月4日土曜日

河村常雄の劇評 2016年6月 新派

月乃助が赤城山に立てこもる親分忠治に挑戦。「赤城天神山不動の森」では重々しい声で名台詞を語る。肩に力が入る分、若々しさが感じられた。「山形屋の店先」では悪党の藤造(伊吹吾郎)を名古屋弁でいたぶり、コミカルな場面を作った。伊吹、川田屋惣次役の笠原章ら元新国劇俳優の助演を得て、新派の中に男の芝居、新国劇をよみがえらせた。(河村常雄の新劇場見聞録)
月乃助の忠治、なかなか良いようです。9月の襲名が待ち遠しいです。

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