2016年6月3日金曜日

<新かぶき彩時記>「馬盥の光秀」 怒り点火 一瞬のすごみ

落ち込みつつ宿所に戻る光秀の、花道の引っ込みに注目。春永の家来の触れ声に、ふと立ち止まります。何かが心の中にふつふつと沸き上がってくるよう。キッと後方をにらんだかと思うと、箱を持ち直して見得(みえ)をする。心に反逆の火がついた瞬間です。すごみのある無言の演技が、後の「怒り爆発」の芝居へとつながります。(東京新聞:<新かぶき彩時記>「馬盥の光秀」 怒り点火 一瞬のすごみ:伝統芸能(TOKYO Web))
六月二日が本能寺の変。先月の松緑の光秀が蘇ります。

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