2016年7月29日金曜日

国立劇場50周年公演 9月「一谷嫩軍記」

須磨寺では、直実を遣う勘十郎、敦盛の和生が人形とともに参った。人形が焼香したり数珠を手に合わせたりするなど、文楽ならではの祈願。二〇一〇年以来の直実という勘十郎は「よろいを着ていても、悲しさなど細かな表情を出す必要がある。ものすごく難しいがかっこいい役。工夫を凝らして表現したい」と語った。初めて敦盛を遣う和生は「(祈願して)心新たになった。平家の滅亡で落ちていく貴公子という役の気持ちをよく考えていきたい」と思いをはせた。
九月公演のような通し上演は文楽の大きな財産。国立劇場でしかできないこうした企画をこれからも考えてほしい」と話した。(東京新聞:<文楽>源平合戦 いざ出陣 国立劇場50周年公演 9月「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)」:伝統芸能(TOKYO Web))
大曲であり見応えある「一谷嫩軍記」が初段から三段目まで通し上演されます。