2016年7月21日木曜日

畑律江の劇評 2016年7月 大阪松竹座

大阪松竹座の七月大歌舞伎は五代目中村雀右衛門の襲名披露。華と実を兼ね備えた立ち役(男役)を相手に、新雀右衛門が大坂・江戸・京の女を演じる。女形の襲名披露ならではの華やかさである。
ただどの舞台でも、雀右衛門の表現は、立ち役に向き合い、響き合うことで輝きを増すのが印象的だ。(舞台評:七月大歌舞伎 立ち役と向き合い輝く雀右衛門 - 毎日新聞)
先代雀右衛門もそうでしたね。女形の出すぎない控えめな演技が、立役と響き合い輝きを増すのです。