2016年8月15日月曜日

渡辺保の劇評 2016年8月 歌舞伎座

橋之助の土蜘の精は前半凄味がある上に、「樹下石上」の件の踊りが分厚く て堪能させるよさである。頼光のスキをうかがってキッとなるあたりも自然に していてしかも凄味がある。後ジテも堂々たる立派さ。今月これ一番という見 ものである。(2016年8月歌舞伎座)
橋之助での最後の舞台、襲名に向かって好調です。