2016年8月29日月曜日

「東海道中膝栗毛」後記(笑三郎ブログ)

では、エピソードを1つ。 7月の後半に、私が麗紅花の扮装について歌舞伎座の四代目(猿之助)さんの楽屋に資料を持って伺い相談をして帰って来たら、四代目さんが追っ掛けるように私の楽屋にいらして、
四代目「幕切れ(最後)に皆に顔を揃えてもらいたいんだけど何の役が良い?」
私 「えっ?それは日本人ですか?」
四代目「そう、日本人。何でも良いよ!」
私 「・・・、(支度が簡単なので)巫女さんとか。」
四代目「分かった!じゃ巫女で。神主さんは誰にしようかな。」 と言いながら去って行かれました。
その時点ではまだ台本も何も無く全体の構成が分からなかったので、総てを知っている四代目さんの事、きっとラスベガスの場が始めの方で終わってしまうので、ゆっくり時間もあるからという事で打診にいらしたのかと思っておりましたが、甘かった(*_*)。実際台本を頂いて読んだらラスベガスからラストまでがあっと言う間で驚きました。 結局、獅童さん、門之助さん、私と春猿さんは洋装からお化粧替えも含めた大早拵えとなりました。(【笑三郎だより】)
さすが四代目さん、構成が頭に入っているんでしょうね。