2016年10月8日土曜日

梅と桜by米吉

そんな小浪 。   お姫様、という程のことはないですが、ご家老さまの娘ですから、町娘みたいになってもいけません。   品良く、初々しく、小浪と力弥の二人きりの場面での「梅と桜の花相撲……」という竹本の素敵な文句の様に、ふんわりとした雰囲気を出せたら良いなと思って勤めております。     特に、今月は『三段目』でおかると勘平の大人の恋愛が描かれていますので、プラトニックで初な小浪と力弥の恋愛が、それと対比になる様にできたら良いな、とも……   何はともあれ、貴重な『二段目』を勉強させていただける機会に恵まれ、とても幸せです(^^) この段の幸せな二人の姿があることによって、後々若者に降りかかる悲劇が際立つのかもしれません。   いつの日か『八・九段目』の小浪も勤められる様に……… そして今回の『二段目』の経験をいかせる様に、精進して参りたいと思っております!!(歌舞伎役者 中村歌六 米吉 龍之助|オフィシャルサイト | 梅と桜)
梅と桜と申しますと長唄「初子の日」が思い浮かびます。「水も濁らぬ末かけて、梅と桜の花心、羨まし。」初々しい男女の恋心を唄ったもので、小浪と力弥にぴったりです。そして米吉・隼人に重なります。


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