2017年1月19日木曜日

水落潔の劇評 2017年1月 演舞場・国立劇場

右團次は梅若丸を殺したことを悔やみ切腹して天狗になる惣太を熱演し、最後に家の芸の「鯉つかみ」を見せる。海老蔵、猿之助、中車らが共演し、梅若丸の右近が6歳とは思えぬしっかりした演技で初舞台を飾った。
宙乗り、屋台崩しをはじめ仕掛けを駆使した見せ場があり、初芝居らしい華やかな舞台に仕上がった。菊之助に華があり、亀三郎、梅枝らの若手が進境を示した。(歌舞伎:寿新春大歌舞伎/しらぬい譚 襲名した右團次、惣太熱演=評・水落潔 - 毎日新聞)