2017年2月7日火曜日

国立劇場開場50周年記念3月歌舞伎公演『通し狂言 伊賀越道中双六』の記者会見

今の時代で「仇討ち」はできませんが、家族を失った悲しみや憤りという気持ちはいつの世にもあると思います。「仇討ち」の芝居の根本には、人の生命を奪った者に対して「無念を晴らしたい」という現代にも通じる思いがあります。劇中で政右衛門は、「仇討ち」のために我が子を犠牲にするという尋常ならざる選択をします。そうまでしても成し遂げなければならなかった「仇討ち」が、最後にようやく果たされ、お客様が心からよかったと思える。本当によく描かれた戯曲だと思います。(50周年記念公演ニュース|国立劇場50周年記念サイト|国立劇場)
配役も良し、記憶に残る舞台になるでしょう。

ブログ アーカイブ