2017年2月17日金曜日

<新かぶき彩時記>江戸の市井 リアルに 「四千両」のおでん

呼び声は「おでんやおでん」と「おでん燗酒(かんざけ)」の二種のやり方があり、菊五郎はさみしい響きが良いと前者を採用。味噌の味をほめられた富蔵の台詞(せりふ)「永代の乳熊まで、わざわざ俺が買いに行くのだ」の乳熊は、現在もある「ちくま味噌」。実在の店を台詞にとりこんで芝居にリアルさを出す工夫です。藤十郎の失言を、富蔵が呼び声でごまかす呼吸にも注目です。(東京新聞:<新かぶき彩時記>江戸の市井 リアルに 「四千両」のおでん:伝統芸能(TOKYO Web))
今で言う取材聞き書きで牢内の様子を克明に再現したのが受けたようです。知らない世界の牢内の場も面白いですが、序幕のおでんやおでん、甘いと辛いの場は江戸へタイムスリップしたみたいで楽しいです。

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