2017年2月12日日曜日

石井啓夫の劇評 2017年2月 歌舞伎座

江戸城の御金蔵(ごきんぞう)破りを企てる元中間(ちゅうげん)・富蔵(尾上菊五郎)と旧主の息子・藤十郎(梅玉)の芝居の濃淡。主従の境界をふわふわさまようやりとりが絶品だ。富蔵の下手の裏の貫禄、藤十郎の武士の面目を保ちながらの小心ぶり。大見物が、「伝馬町西大牢の場」。間口いっぱいに設置された牢内に30人を超える囚人ひしめく様子の迫力。牢名主で市川左團次。(【鑑賞眼】「四千両」断然の面白さ 歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」(1/2ページ) - 産経ニュース)
石井氏も「四千両」が断然面白いと絶賛です。

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