2017年3月12日日曜日

石井啓夫の劇評 2017年3月 歌舞伎座

義経(中村梅玉(ばいぎょく))に守護された幼き安徳帝から「仇(あだ)に思うな」と諭(さと)され平伏する姿に平家滅亡の道理を悟る。「昨日の敵は今日の味方」と感謝するせりふの潔さに特色がある。続く碇(いかり)知盛の最期も、残酷、悲惨なのが「人」ではなく「時」なのだと教える。明解な知盛像である。仁左衛門型と呼べるのではないか。(【鑑賞眼】歌舞伎座「三月大歌舞伎」 素晴らしい仁左衛門の知盛(1/2ページ) - 産経ニュース)
仁左衛門型、一つの解釈で違った見方が生まれますね。

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