2017年3月28日火曜日

お袖by米吉

「殿御に惚れたと言うことは……のチョボでお袖の口説になる。   背中を向けて、拗ねたように俯向いて、赤い襷を外す。   引っ張って、唇に斜めに当てて見て、取って丸めて、邪見に叩きつける。   ようやく舞台が濡れ場じみてきて、色っぽく見えてくる。」   と、あるんですね。     この時の政右衛門は初代の鴈治郎さん。   お袖は新升さんという方がお勤めになっていたそうです。   こういった資料が折角残っていたので、試行錯誤しながら、新たに襷を使ったクドキを及ばずながらさせていただきました。       そんな今回のお袖。 大変ありがたいことに、奨励賞を頂戴いたしました。(歌舞伎役者 中村歌六 米吉 龍之助|オフィシャルサイト | お袖)
資料を見つけて研究する、とても大事なことです。赤い襷、印象に残っています。奨励賞おめでとうございます。

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