2017年4月11日火曜日

菊五郎、「團菊祭五月大歌舞伎」への思い

数えきれないほど勤めた『魚屋宗五郎』  菊五郎は『魚屋宗五郎』の宗五郎で難しいのは、少しずつ酔っていく様を見せる「魚屋内」ではなく、「玄関先」だと言います。「魚屋内はとんとんとんと運ぶんですけど、いっぺん花道を引込むでしょう、2度目に出ていくときにどうしたらいいか…。道具を回してすぐに幕を開けてくれるけれど、劇場によっては時間がかかるところもある。酔ったまま出たいんです。そして、そこから玄関前の長ぜりふまでどうやって持っていくか」、演じることにゴールはなさそうです。(菊五郎、「團菊祭五月大歌舞伎」への思い | 歌舞伎美人(かぶきびと))
手に行った狂言でもゴールはない、だから見る側も面白いのです。

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