2017年7月15日土曜日

本庄雅之の劇評 2017年7月 歌舞伎座夜の部

ほぼ出ずっぱりの海老蔵は、文字通りの奮闘。駄右衛門のふてぶてしさなど、どの役、場面においても演技への集中力がすさまじく、雑味を一切感じさせない。長男の堀越勸玄との親子宙乗りは中盤のクライマックス。4歳で物おじせずに務める姿は、けなげでかわいらしい。麻央さんの死去というプライベートが重なってしまうのは仕方のないことかもしれないが、物語上の演出として観客を大いに沸かせる。(海老蔵、すさまじい集中力 歌舞伎座夜の部「駄右衛門花御所異聞」:芸能・社会:中日スポーツ(CHUNICHI Web))
昼夜通して本当に海老蔵奮闘公演です。

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