2017年7月20日木曜日

児玉竜一の劇評 2017年7月 国立劇場鑑賞教室

長所は、几帳面(きちょうめん)な伝承者としての演技に現れ、台詞(せりふ)といい、型といい、教わった通りをまず祖述してみせる当たり前の安定感が、実は当節なかなか得がたい。前半のうつけぶりは思い切った造形が意外な可愛らしさを見せ、本性を現す後半は、品位の高さで公家らしく見せた。将来の当たり役となるだろう。((評・舞台)国立劇場「七月歌舞伎鑑賞教室」 伝承者としての安定感:朝日新聞デジタル)
真摯に役に向かう菊之助の良い面です。

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