2017年9月17日日曜日

中川右介の劇評 2017年9月 歌舞伎座

古典を知り尽くした吉右衛門が書いたので、歌舞伎外の若い劇作家が書くものとは異なり、昔ながらの芝居の様式で書かれている。その意味でハデさがないが、その普通さが落ち着く。
徳川時代に書かれた古典を継承していくのは基本としても、やはり昔と今とでは劇場の運営方法も上演形態も違う。古典そのままでは長過ぎ、あるいは話が分かりにくいものもある。古典の題材と様式を現代風に再構築して提示する試みはもっとあっていい。(秀山祭大歌舞伎 叔父が書いた“新作”を市川染五郎が演じる|芸能|芸能|日刊ゲンダイDIGITAL)
古典は落ち着くものの、またか・・・と少々飽きを感じます。やはりこれからは歌舞伎の基礎を踏まえたうえの新作が望まれると思います。

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