2017年11月9日木曜日

天野道映の劇評 2017年11月 歌舞伎座

昼「雪暮夜入谷畦道」は、菊五郎の直侍が悪事露見に及び、雪の夜道を女に逢いに行く。その姿が小気味よい。暗闇の丑松(団蔵)に呼び止められ、右手を懐に入れる時は匕首(あいくち)の殺気が漂う。時蔵の三千歳に、これに似合う華やぎがある。((評・舞台)歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」 高貴な悲壮感呼ぶ潔さ:朝日新聞デジタル)
生世話の雰囲気が何ともいえない。

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