2018年1月19日金曜日

矢内賢二の劇評 2018年1月 歌舞伎座

夜の部はひときわ気合のこもる「勧進帳」の弁慶。初役の時に比べるとうんと線が太くなり安定感が増した。舞台の中央に出過ぎるなど勢い余るところもあるが、汗の飛ぶような若々しい弁慶。染五郎の義経は気品があり爽やか。対する中村吉右衛門の富樫が盤石で、武士の厚情と覚悟を漂わせて輝くような絶品。(東京新聞:<評>初春の歌舞伎座 高麗屋三代めでたく:伝統芸能(TOKYO Web))
夜の部最後の舞踊二題はもう少し楽しい演目が良かったと思います。浅草の方が一段と楽しかったです。

ブログ アーカイブ