2018年2月8日木曜日

天野道映の劇評 2018年2月 歌舞伎座

新白鸚の「仮名手本忠臣蔵」七段目の由良之助は、内に秘めた敵討ちの思いが鋭い。仁左衛門の平右衛門と玉三郎の遊女お軽。2人は共演歴が長い。平右衛門の優しさ。夫勘平の死を聞いたお軽の嘆き。身分の低い兄妹がひしと抱き合う美しさ切なさは、伝説の名に恥じない。((評・舞台)歌舞伎座「二月大歌舞伎」 幸四郎に父性の面差し:朝日新聞デジタル)

ブログ アーカイブ