2018年2月15日木曜日

歌舞伎俳優・松本白鸚(4) ブロードウェーで拍手喝采

「ラ・マンチャ-」の主題歌「見果てぬ夢」を歌うとき、いつも2人の男を思います。この歌には(東宝の重役で劇作家・演出家)菊田一夫と父、初代白鸚という男の夢が詰まっている。菊田先生はミュージカル俳優としての私を産み、育ててくれた。父は私を高麗屋(こうらいや)の跡取りと認めた上で、米国で見た「ラ・マンチャ-」を私にやらせようと菊田先生に懇願して上演権を得てもらい、ブロードウェーに行かせてくれた。いわば2人の男が、私に“見果てぬ夢”を歌わせてくれた。  この歌を1200回以上、舞台で歌ってきましたが、それは2人の男への、レクイエム(鎮魂歌)でもあるんです。(【話の肖像画】歌舞伎俳優・松本白鸚(4) ブロードウェーで拍手喝采(2/2ページ) - 産経ニュース)
 「見果てぬ夢」新白鸚の人生そのものです。