2018年6月17日日曜日

尾上右近「第四回 研の會」のお知らせ

平成24(2012)年、藤十郎が『封印切』の忠兵衛を勤めた大阪松竹座の團菊祭。「25日間舞台袖で、覚えられるところから覚えたいと、涙を流しながら拝見していました。笑っているうちに、いつの間にか笑えなくなっている、あの多面的な悲劇性が大好き。おじ様の忠兵衛には、それがすごく色濃く感じられるところがたくさんありました」。成駒家型の忠兵衛を鴈治郎に教わり、梅川には壱太郎が出演します。(尾上右近「第四回 研の會」のお知らせ | 歌舞伎美人(かぶきびと))
 この熱心さが実を結ぶのです。上方の色をどう表現するのか楽しみです。二人椀久はかつて富十郎・雀右衛門で一世を風靡しましたが、初演は、松山は吾妻徳穂でした。そのお役を壱太郎が踊るのも楽しみです。