2018年7月25日水曜日

小玉祥子の劇評 2018年7月 歌舞伎座

南北作品から素材を得た2場が楽しい。「備中高松城外、秀吉陣中」では、秀吉が生き別れた妻の八重(児太郎)と再会し、猿まわしに化けた光秀の臣、左馬之助から光秀の謀反を聞く。八重になじられ、秀吉がたじたじとなるのが愉快で、獅童がひとくせありげな様子を見せ、児太郎が喜びと怒りにめりはりをつけた。(歌舞伎:七月大歌舞伎 南北素材の2場に魅力=評・小玉祥子 - 毎日新聞)