2018年7月26日木曜日

日本伝統文化振興財団賞に新内多賀太夫(河村常雄)

日本伝統文化振興財団の第22回財団賞贈呈式が7月19日、東京・白金台で開かれた。今年度の受賞者は新内節冨士元派家元の新内多賀太夫。1982年生まれの過去最年少受賞者だが、すでに活躍目覚ましい上、東京芸大を博士課程まで進み、論文が合格した学級の徒だけに如何なる受賞挨拶をするのか。興味津々、会場に足を運んだ。
多賀太夫の浄瑠璃を聞いたことのない人は口先だけでは、と思うかもしれない。仲三郎の三味線に乗り、語った「蘭蝶 四谷」は相当ハイレベルであったことを付け加えておく。(河村常雄の新劇場見聞録)