2018年10月7日日曜日

河村常雄の劇評 2018年10月 歌舞伎座

仁左衛門の助六。花道の出からきれいに極まる。年齢を感じさせない闊達な動き。しかし、どうしても理性的に見え、物足りなさが残る。 七之助の揚巻。大役をこなすレベルに達しているが、花道の出や悪態に熟した香が欲しい。玉三郎の曽我満江は、さすがに助六の母としても重みがある。(河村常雄の新劇場見聞録)
助六は理性はいらない のでしょう。