2018年11月2日金曜日

3年ぶりに浅草で幕を開けた「平成中村座」

勘九郎の3度目の実盛を勤める『実盛物語』。颯爽とした生締役で、複雑な心境にある実盛が、目に鮮やかな所作で物語を聞かせ、場内をぐいぐい引き込んでいきます。可愛らしい太郎吉は長三郎で、実盛との微笑ましいやりとりにお客様もにっこり。瀬尾が太郎吉に手柄をたてさせるためにわざと斬られるところでは、亀蔵が平馬返りを見せて客席を沸かせ、実盛が太郎吉を自分の馬に乗せると、追善にふさわしい子と孫の共演の絵ができました。(3年ぶりに浅草で幕を開けた「平成中村座」 | 歌舞伎美人(かぶきびと))