2019年2月21日木曜日

中川右介の劇評 2019年2月 歌舞伎座

戦後の「菊五郎劇団」は梅幸・松緑の二頭体制だったので、その息子である菊五郎・辰之助の2人で率いていくはずだった。その辰之助を喪い、菊五郎はひとりで一座を率い、次世代を育成してきた。この2演目には、30年が過ぎて結実した、適材適所による完璧なアンサンブルがある。(尾上辰之助追善 菊五郎が結実させた完璧なアンサンブル|日刊ゲンダイDIGITAL)
菊五郎、辰之助はよく「三階さんを大事にしなくてはいけない。」と言っていました。劇団員全員に活躍の場を考え育成していったので、今日の素晴らしいアンサンブルが実現できたのだと思います。