2019年3月15日金曜日

矢内賢二の劇評 2019年3月 歌舞伎座

「弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)」は「浜松屋」と「勢揃い」を日替わりの配役で上演。偶数日の猿之助の弁天小僧は少年ぽさを強調。奇数日の松本幸四郎はごくあっさりサラサラと芝居を運ぶが、いずれもいまひとつ全体のリズムが噛(か)み合わず、黙阿弥らしい面白さには届かなかった。南郷力丸は偶数日が幸四郎、奇数日が猿弥。(東京新聞:<評>歌舞伎座「三月大歌舞伎」 見事な仁左衛門の「盛綱」:伝統芸能(TOKYO Web))
偶数日、奇数日両方観劇での評は嬉しい。