2020年1月10日金曜日

矢内賢二の劇評 2020年1月 歌舞伎座

夜の部の「義経腰越状 五斗三番叟(さんばそう)」では白鸚が初役で五斗兵衛を演じる。登場したところ、活歴のような不思議な感触が独特。後半の酔態は喜劇味が生きて、ちらりと本性をのぞかせるところも巧(うま)い。歌六の泉三郎、芝翫の義経、市川猿之助の亀井六郎。(東京新聞:<評>喜劇味が生きる白鸚の五斗兵衛 歌舞伎座「寿初春大歌舞伎」:伝統芸能(TOKYO Web))