2021年1月14日木曜日

渡辺保の劇評 2021年1月 新橋演舞場

 最後が新年の「お年玉」として舞踊二題。上の巻がぼたんの「藤娘」。下の 巻が勧玄の牛若丸、海老蔵の弁慶で「橋弁慶」。ぼたんも勧玄も一生懸命でそ の可愛らしさに観客大喜び。海老蔵の弁慶は、いつもと違って白の大口袴に金 地織物の着付け、顔も砥の粉で堂々たる弁慶。幕外で一寸飛六法まで見せる豪 快さ。(2021年1月新橋演舞場)