小玉祥子さんがインタビュアーで時蔵さんがお役についてお話しています。
「不気味さと華やかさの両方があり、最後は屋台崩し(館が壊れる)のスペクタクル。常磐津の名曲で、一巴太夫さんに語っていただきます」
常磐津一巴太夫さんの語りとはステキですね。目で楽しみ、耳も楽しみな「将門」です。
夜の部では池波正太郎作「出刃打お玉」。尾上菊五郎演じるお玉の仲間である茶屋女のおろく役。「お玉は落ちぶれ、こちらはおかみさんになる。菊五郎のおにいさんが『そこまで汚くするんですか』というお姿になります」(MSN-Mainichi INTERACTIVE 歌舞伎)
最初の場から何十年も経ったということなのでしょう。若い時のお玉と同じだとは分からない程、汚く拵えるみたいです。
今回は又ちょっと手が加わり、面白くなっていると思います。