http://www.nhk.or.jp/dosta/yotei/index.html
3月10日 生出演
風林火山のお話が中心だと思います。
一方で、今回のように、役者自身が普段から文献を調べたり、先輩の話を聞いていつしか舞台を夢見てあたためたり、誰よりも先に見つけ出した作品を、自分が演じられるようにと勉強を積んだりして、復活させるための準備にかかることも珍しくありません。 その時の目は、まるで少年がプラモデルの完成を突き進めるような瞳です。(http://www.tokyo-np.co.jp/00/mei/20070224/ftu_____mei_____001.shtml)
寛子夫人が橋之助さんの熱中振りを書いています。本当に好きなんですね。雀右衛門さんがおっしゃっていました。いろいろ好きなものがある中の一つではダメです。歌舞伎が好きで舞台が好きでなければいけません。雀右衛門さんも舞台に出ている時が一番幸せですと言ってらっしゃいましたが、橋之助さんも同じですね。
第五十回記念 日本舞踊協会公演
平成19/3/27・28 第一部11時開演 第二部4時30分開演
於:歌舞伎座
1,5000・1,2000・10,000・5.000・3,000・1,000(3階C席)
問い合わせ:日本舞踊協会 03-3533-6455
27日第一部 六番中五番目 荻江「金谷丹前」
中村芝翫 中村光江
27日第二部 六番中四番目 義太夫「猩々」
坂東三津五郎 坂東三津二郎
28日第二部 六番中六番目 常磐津「関の扉」下
松本幸四郎 松本錦升(染五郎)
歌舞伎からは上の三番です。舞踊家のそうそうたるメンバーでの二日間、中に「素踊り勧進帳」が28日第二部にありますが、どんな風に踊るのでしょうか興味ありますね。
3階C席どの辺なのか?1000円はうれしいですね。
幾菊蝶初音道行(いつもきくちょうはつねのみちゆき) 吉野山(よしのやま)(http://www.kiyomoto.org/f_kabuki.htm)
通称「吉野山」は「道行初音旅」と言っていますが、清元のホームページに「幾菊蝶初音道行」(いつもきくちょうはつねのみちゆき)と書かれています。
音羽屋にちなんでなのでしょうが、洒落ていますね。どこか違う箇所があるのか?耳を澄まして聴いてみます。
住大夫三夜 ~第二夜~
5月30(水) 18時30分
■出演 竹本住大夫(浄瑠璃)、野澤錦糸(三味線)、山川静夫(対談)
■曲目 「双蝶々曲輪日記」引窓の段
お問合せ 紀尾井ホールチケットセンター ★ 03(3237)0061
全席指定 8,000円 学生優待 4,000円 3/10発売開始(紀尾井ホール//公演カレンダー・クラシック)
住太夫さんの「引窓」がじっくり聴ける素浄瑠璃の会です。山川さんとの対談では面白い芸談が楽しめますね。
3月10日前売り開始です。
2月は舞台はお休みをいただき、山田洋次監督の次回作「母べぇ」の撮影に入っています。(坂東三津五郎公式ホームページ)
今月は舞台はお休みで映画の撮影に入っているそうです。髪の毛を長く伸ばした三津五郎さん?グループサウンズが流行った頃のイメージかしら・・・
「六世中村歌右衛門を語る」
日時:2007年3月27日(火)14:00~15:30 開場13:30
会場:早稲田大学小野記念講堂(小野梓記念館地下2階) →会場地図
講師 :中村東蔵(歌舞伎俳優)、聞き手:金子健(演劇博物館助手)
※入場無料・事前予約不要(早稲田大学坪内博士記念 演劇博物館)
梅玉さん、魁春さんに続いて今年は東蔵さんがいらして下さるようです。
貴重なお話が聞かれると思います。お時間のある方は是非予定に入れておいて下さい。
e+ special interview 中村福助(中村福助インタビュー&動画コメント掲載!! 『五月大歌舞伎』特集|e+ Theatrix!)
演舞場の歌舞伎公演に先立ち、ロングインタビューが載っています。福助さんのHPにお知らせがありました。
かなり細かくコメントしてあり、五月大歌舞伎への意気込みを感じます。
今回僕が出演する「Beauty」は長野の飯島、大鹿あたりに伝わる地歌舞伎を題材に、その復興と伝承に青春をかけた若者たちのお話です。戦中戦後の厳しい時代に芝居を守ってきたドキュメンタリー的な要素も持った作品ですが、祖父十三代目がこの地で地歌舞伎を鑑賞し、また時にはアドバイスをしたことから、地元の方々も非常に温かく迎えてくださいました。(片岡 愛之助 --- 公式ウェブサイト)
映画に出演されるようです。地歌舞伎を題材にした「Beauty」という作品だそうです。
十三代仁左衛門さんとちょっとご縁があるのも愛之助さんにはうれしいでしょうね。
十三年ぶりの小劇場公演とあって、玉三郎は「花道を使わず、大道具も大きく変えない構成舞台的な演出になります。能など古典芸能に基本的にある方法で、どんな様式ものみ込める歌舞伎のひとつのあり方。下座音楽も使わず、琵琶などを考えています」と、“実験劇場的”な演出への意欲を見せる。(http://www.tokyo-np.co.jp/00/mei/20070217/ftu_____mei_____004.shtml)
新しいお芝居を観るのは期待もあって、ワクワクします。玉三郎さんの演出が楽しみです。精神性の高い作品ということですので、心に残る舞台になることでしょう。
国立劇場3月歌舞伎公演『蓮絲恋慕曼荼羅(はちすのいとこいのまんだら)』は、おかげをもちまして大変なご好評をいただき、全日程を完売いたしました。厚く御礼申し上げます。(国立劇場3月歌舞伎公演『蓮絲恋慕曼荼羅(はちすのいとこいのまんだら)』完売のお知らせ|日本芸術文化振興会)
演目は十年ぶりに歌舞伎でおなじみの「仮名手本忠臣蔵」七段目祇園一力茶屋の場。歌舞伎界から中村芝雀に続き、二年前に「芝浜の皮財布」の台本を拝借した縁で、坂東三津五郎もけいこ場に駆けつけ、本格指導する熱の入れよう。(http://www.tokyo-np.co.jp/00/mei/20070210/ftu_____mei_____001.shtml)
毎年2月は「鹿芝居」で楽しい国立演芸場ですが、今年は歌舞伎座と同じ演目「仮名手本忠臣蔵」七段目祇園一力茶屋の場をやるようです。三津五郎さんの指導は本格的のようですね。
第三回 上村吉弥 みよし会
日 時:平成19年(2007)5月13日(日) 午後2時/6時開演(二回公演)※各回30分前開場 入場料:8,000円(全席指定席)
会 場:大阪 難波 ワッハホール(miyoshiya record 第三回 上村吉弥 みよし会)
演目と配役がアップされました。
〈第6回朝日舞台芸術賞 寺山修司賞〉市川亀治郎さん(asahi.com:〈第6回朝日舞台芸術賞 寺山修司賞〉市川亀治郎さん - 歌舞伎 - 文化芸能)
受賞あいさつから
家系なのでしょうか、私は革新的なことをやらずにはいられない。好きなことを好き放題やっているだけですが、時々不安になることがあります。この賞をいただいたことで、いいんだよと言っていただいたような気がします。歩んできたことへの自信と、これから歩む道への勇気をいただきました。
受賞おめでとうございます。家系かも知れませんが、これからもどんどんいろんな事に挑戦して飛翔して下さい。
「六世中村歌右衛門展-京鹿子娘道成寺-」
期間:2007年3月25日(日)~4月25日(水)
会場:早稲田大学演劇博物館
入場無料 (早稲田大学坪内博士記念 演劇博物館)
立春も過ぎ、梅の季節到来、桜の花の便りを聞く頃に毎年行われています「六世中村歌右衛門展」が今年もあるようです。期間中にゲストをお呼びしての対談とかも追ってお知らせがあると思います。
「五、六段目」は菊五郎の勘平、玉三郎のお軽。菊五郎は金を調達できたうれしさからの意気揚々たる「六段目」での花道の出から、義父殺しに気づき(間違いだが)、煩悶(はんもん)する様を細やかに見せる。玉三郎のお軽は世話女房の中に前身を思わせるものがある。(MSN-Mainichi INTERACTIVE 歌舞伎)
小玉祥子さんの劇評です。菊五郎の勘平が悲劇の主人公の輪郭をくっきりと表現していて見ごたえあります。
葵太夫さんも音羽屋の勘平を評価していますhttp://www6.ocn.ne.jp/~aoidayu/kongetsu02.htm。
第二十三回「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の公演が、平成19年4月12日(木)より25日(水)までの14日間行われます。今回は231年ぶりに上方の大名跡を復活した坂田藤十郎をはじめ、豪華な顔ぶれが揃う楽しみな興行です。
公演に先立ち、1月27日(土)製作発表が行われ、出演者が意気込みを語りました。(歌舞伎美人 | 四国こんぴら歌舞伎 製作発表)
出演のみなさんのコメントがのっています。
GOETHE Vol.12(07年3月号) 幻冬舎
雑誌 700円 (本体価格 667円) 03323-03 2007/01/24(幻冬舎 GOETHE Vol.12(07年3月号) ⁄ 幻冬舎 著)
表紙が海老蔵だったので、中をみたら、数ページにわたりたっぷりと、オペラ座の公演について、演舞場の「四の切」について等興味深いコメントが載っています。
二度目の出からは玉三郎のお軽とイキが合って入れごと沢山のところが面白い。まず「出かしたァ」で三段にかかって左の刀をトンとついて右足を一段おろして手をあげた見得が、派手であざやか。 私はもともとここは丸本通り、手早くやって兄妹の情愛を出すのが本当だと思う。しかしこのコンビにかぎっては、このじゃらじゃらが面白い。そこにこの二人のイキの合った芸風がある。当代の女夫役者、とかく兄妹相姦に見えかねぬところを今度はうまくおさえて、観客を楽しませている。 玉三郎のお軽は、この人の当り芸。平右衛門に姿を見せる「こうかえ」の立身がバタくさいほかは、その姿、その色気、十分突っ込んだ芸で上出来である。(2007年2月歌舞伎座)
本日、夜の部を観てきました。「七段目」は吉右衛門の由良之助、玉三郎のおかる、仁左衛門の平右衛門のトリオが素晴らしいです。今までに何回も観ていますが、今回は満足度が違いました。吉右衛門の由良之助は「四段目」が良く、「七段目」は紫の衣裳があまり似合わない、色気がちょっと足りないと思っていましたが、今回は風格、色気ともに充分で、良かったです。玉三郎のおかるは何と愛らしく可愛いのでしょう。仁左衛門とのイキもぴったり、この二人は本当に波長が合うのでしょう。
扇太夫師は6菊五郎丈の「勘平腹切」をお勤めで、「六代目はこうっだった。こういう注文をした」という挿話を交えながら何回も何回もお稽古してくださいました。今思いますと、理論的な解説はなく、お手本を示され、なぞらせ、やらせてみて修正する、というお稽古でしたが、やはりお手本がすばらしいので、今日でもその通りに語りまして、俳優さんから駄目が出ません。(今月のお役)
初めて忠臣蔵の五・六段目を語った思い出のお話から、猿之助丈に抜擢された時のsピソード等を書いていらっしゃいます。
扇太夫さんからお稽古して頂いたとやら、音羽屋型の勘平には良い語り手と言えましょう。
「後半の聴きどころは、やはり玉手の口説きでしょうか。節もすばらしいし、人形の振りもきれい。理屈抜きで耳と目で楽しんでいただきたい」と住大夫。 その後に玉手の手負いの述懐、合邦の嘆きとなるが、「ここが後半一番のヤマ場。悲劇が繰り広げられているのに、三味線は派手な節を弾きます。これが哀れさを一層誘います。作曲した人は本当にすごい。義太夫の名曲です」。(http://www.tokyo-np.co.jp/00/mei/20070203/ftu_____mei_____004.shtml)
住太夫さんが太鼓判を押す義太夫の名曲です。今回は文楽初めてとおっしゃる方にも、感動を与える舞台でしょう。これを聴いたらいっぺんに文楽ファンになってしまいます。
舞台写真家の吉田千秋さんが亡くなられました。
木村伊兵衛に師事し、戦後の歌舞伎座再開場後は毎月の舞台を撮影したほか、地方巡業も記録。主な著書に「吉田千秋写真集 歌舞伎座」「歌舞伎 役者の世界 吉田千秋写真集」など。(訃報:吉田千秋さん 88歳 死去=舞台写真家-訃報:MSN毎日インタラクティブ)
歌舞伎の本で写真入りのには、たいがい吉田千秋さんの撮影の写真が多く入っています。木村伊兵衛さんに習っていらしたんですね。亡くなられた後も写真はずっと残ります。素晴らしい写真をありがとう。心よりご冥福お祈り申し上げます。
2007年度上期ラインアップご紹介(都民劇場)
4月~9月の主な俳優の名が分かります。
5月は團菊祭。6月は幸四郎、吉右衛門共演。7月は菊五郎劇団、亀治郎さんが入っていますね。NINAGAWA歌舞伎かしら?8月は納涼歌舞伎。9月は秀山祭。
おおよその予想がたちますね。イヤー毎月目が離せません。
四月大歌舞伎 中村信二郎 改め 二代目 中村錦之助襲名披露平成19年4月2日(月)~26日(木)(歌舞伎美人 | 四月大歌舞伎)
演目が発表になりました。
「菊畑」の虎蔵、「角力場」の放駒長吉を演じる新中村錦之助さん、楽しみです。
そして「男女道成寺」を仁左衛門・勘三郎が踊ります。イキのあった二人で面白そうです。
今月は、『仮名手本忠臣蔵』六段目・七段目の「お軽」です。これからも一つ一つのお役を出来る限り充実できますようにと思っております。3月国立劇場に於ける、国立劇場開場四十周年記念公演の『蓮絲恋慕曼荼羅』も発表されました。(坂東玉三郎ページ)
最近は何を演じても本当に充実している玉三郎さんです。おかるも期待しています。
3月国立劇場の新作もきっと良い舞台と今から楽しみです。
なんとなく床の間に飾られたお人形のようで淋しく思います。
2月、3月はお休みをいただきましたので、運動を少し強化してみるつもりです。
私の体調も考えていただき、演ってほしいお役がありましたら、どうぞ、会社のほうにお手紙でもメールでもお送りください。(中村雀右衛門公式ホームページ)
雀右衛門さんが、遅ればせながら今年のコメントを書かれました。
周りの気遣いが雀右衛門さんには<床の間に飾られたお人形のよう>と言われています。成る程、特別扱いよりみんなと一緒にお芝居するほうがうれしいに違いないでしょう。
雀右衛門さん、リクエストを希望していらっしゃいます。さあ皆さんで、観たい演目を松竹にメールしましょう。
友人は小猿七之助の滝川が観たいと言っていましたね。私は「八幡祭小望月賑」の芸者美代吉、「直侍」の三千歳、「妹背山」のお三輪、踊りなら可愛い「手習子」、まだまだありますがこんなところでしょうか。