2008年9月27日土曜日

菊五郎のお家芸「魚屋宗五郎」と「直侍」

 「女房、父親、若い衆らが後ろでこっちが酔っていくように芝居してくれるから、宗五郎がうまくできるんです。全員のアンサンブルが大事」



直次郎は「しょっぱなから“きれい”で出ず、色ごとになるとき、手足をちょっと白く塗ります」。 自分も三回演じたことのある三千歳の役は、長男菊之助。「いっぺん、親子でやってみたかったから。教えておきたいなと思って」と話す。

(東京新聞:<歌舞伎>尾上菊五郎 世話のお家芸『魚屋宗五郎』『直侍』 江戸庶民の生活 写実的に見せる:伝統芸能(TOKYO Web))



私の大好きな演目です。江戸の香りが舞台いっぱいに漂ってきます。そしてその香りを一番感じさせてくれるのが菊五郎です。



宗五郎は、前に三越劇場で山川静夫との対談で取り上げた芝居で、その時に共演の人たちがうまく酔わせてくれる、アンサンブルが良くないとできない、というようなことを言っていました。湯呑みも手のサイズにあわせて特注するそうです。



先日、歌舞伎チャンネルで平成元年の初演の舞台を見ましたが、若い若い!本人が言って居られるように、考えて酔っているように感じました。今は自然に役に成りきれるようになったそうです。



女房おはまは梅幸、芝かん、田之助、時蔵、芝雀、・・・と見ていますが、今回は玉三郎が初役で演じます。あの綺麗な玉三郎が魚屋の女房をどう演じるか?これも楽しみです。



直次郎は大口寮の時に手足をちょっと白く塗っていたのですね。清元も名曲ですし、二人の色模様にしばしの間、酔いたいものです。



菊五郎はあまり役を教えるのが苦手といってますが、教えておきたいと思って、息子菊之助に三千歳の役をつけたというのはうれしいですね。



この狂言は黙阿弥が明治に“大江戸への郷愁”の思いで書いたと、宇野信夫が書いていましたが、実に江戸の市井に生きる人々の息吹が感じられます。





「浅草今昔展」記念講演「猿若三座と江戸歌舞伎」

記念講演「猿若三座と江戸歌舞伎」  



日 時11 月 16 日(日) 14:00 ~ 15:30 (開場 13:30 )



会 場江戸東京博物館 1 階ホール(定員 400 名)参加費 1,000 円 



応募締切: 10 月 31 日(金)消印有効



出 演市川團十郎(歌舞伎俳優)、望月太左衛(邦楽囃子奏者)  



【申込方法 】  往復はがきに希望日、イベント名、氏名(ふりがな)、郵便番号・住所、電話番号をご記入の上、以下の宛先までお送りください。( 1 枚の往復はがきにて 1 名まで。応募者多数の場合は抽選)     



 〒 111-0033 台東区花川戸 1-15-1 フェスタ花川戸 201 浅草観光連盟事務局   (江戸東京博物館|「浅草今昔展」)



團十郎さんと太左衛さんの講演と聞いては、是非行きたいですね。往復はがきで申込み、多数の場合は抽選です。



2008年9月25日木曜日

お初稲荷

お初稲荷
本日めでたく千秋楽。演舞場のチケット売場の方、建物を左へ〜演舞場稲荷があります。松平周防守の下屋敷跡で今月の狂言「鏡山」に登場のお初の名を付け、別名「お初稲荷」というそうです。
ちなみに携帯からブログにアップするのも、この記事がお初!

芸能花舞台 伝統の至芸 朴清を偲ぶ

NHK 番組表



25日2時~



実弟堅田喜左久さんがゲストで、在りし日の舞台を振り返ります。



河村常雄の劇評 新橋演舞場2008年9月

実に海老蔵の時代(九月新橋演舞場・新秋大歌舞伎評 : 河村常雄の劇場見聞録 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))

お正月の演舞場、4月の金丸座で座頭を務めた海老蔵ですが、今月の演舞場では先輩との共演ながら、実質座頭のように活躍しています。大役を演じるには、まだ歳も芸も若い気がしますが、今与えられたお役を彼なりに研究し、挑戦していく姿はアッパレです。そして他の役者さんにはない何かをみせてくれるは、年齢には関係ないように思います。これからも歌舞伎一筋で精進して頂きたいです。



2008年9月18日木曜日

京都南座 吉例顔見世歌舞伎 演目と配役

歌舞伎美人 | 吉例顔見世興行の演目と配役



夜のラストは、この京の都に特別作った出し物なのでしょうか?美しい絵巻物のような舞台になるでしょうね。



『NINAGAWA 十二夜』ロンドン公演記者会見

歌舞伎美人 | 『NINAGAWA 十二夜』ロンドン公演記者会見



記者会見のコメント、専用サイト新設がアップされています。



前売りは10月の予定?料金は未定?3月の末というとオペラ座も同じ頃でしたね。この時期は他公演がないのでしょうか。



2008年9月16日火曜日

梅玉の今月のひとりごと 2008年9月

子供歌舞伎体験教室は、今年は申込みも多く、一組増え4組の「対面」となりました。毎年思うことですが、5日間のお稽古でよく舞台が勤められるようになると感心いたします。稽古に入ってから、大名役のお嬢さんが病気休演となり、梅丸が2日間の稽古で代役をさせていただきました。長袴が穿けて本人は嬉しかったようですが、休演のお嬢さんのご快復をお祈りいたしております。(baigyoku.com ひとりごと)

今月の梅玉さんは巡業です。8月のことなども書かれています。



子供歌舞伎体験教室に知り合いの坊ちゃんが参加したので、聞いた話ですが、代役の梅丸君は流石に上手だったと褒めて居られました。



「観劇入門講座」 9月文楽講師吉田一輔

息を合わせる文楽の魅力 文楽人形遣いの吉田一輔が9月9日、国立劇場の芸能情報館で開かれた読売文化センター・観劇入門講座に講師として登場した。一輔は名人形遣い桐竹一暢の長男で、38歳の若手ホープ。 会場に女性の人形を持ち込んで、手を遠隔操作で動かす差し金が一般的に使われる「差し金」という言葉の語源らしいことや、女性は足を見せないことから足がなく、こぶしで膝を作ることなど流暢に解説した。 文楽は太夫、三味線、人形の三業の息が合ってこそ成立、人形も3人遣いで3人の息が合ってこそ動けることを説明、息を合わせることに魅力がある芸術であることを強調した。(写真は吉田一輔)    



読売文化センターは、7月に「観劇入門講座」を立ち上げた。ほぼ通常料金で芝居を鑑賞、その前後に出演者の話を聞いたり、舞台裏を見学するなど30分の素敵なミニ講座が付いているお得な講座だ。(河村常雄の劇場見聞録 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))

歌舞伎・文楽・能などバラエティに富んだ舞台を観劇+講座というセットで、読売文化センターが開いています。観劇のみではなく、お得な講演、芸談などが聞けて楽しいと思います。



上村以和於の今月の一押し 2008年9月

今月随一の舞台は歌舞伎座秀山祭、吉右衛門の『逆櫓』である。



新橋演舞場の『布引滝』海老蔵の二役、とりわけ実盛は海老蔵の丸本物随一の傑作といっていい。文字通りの一押し、つまり、皆さん是非見ておおきなさいよ、という意味でなら、これこそ正に一押しである。(演劇評論家 上村以和於オフィシャルサイト)

秀山祭の吉右衛門が円熟の芸で観客を魅了しています。そして演舞場では海老蔵が丸本物の『源平布引滝』の二役を好演しています。どちらを観ても歌舞伎の魅力を感じてしまいます。歌舞伎って楽しいですね。



平成中村座の勘三郎と仁左衛門

仁左衛門は勘三郎を「間口の広い“傾(かぶ)く”精神を持つ役者」と言い、勘三郎は「兄さんは伝統的な古典の様式美の中で芸を極める人」と、対照的な個性を互いに認め合う。 好対照のベテランがタッグを組み、見どころたっぷりに江戸の大歌舞伎、中村座公演が浅草で再演される。(東京新聞:<歌舞伎>東京で5年ぶり『平成中村座』 中村勘三郎、片岡仁左衛門 好対照の個性 『忠臣蔵』で火花:伝統芸能(TOKYO Web))

今回は江戸時代と同じ演出で上演されるそうです。対照的な二人が火花を散らし、歌舞伎の代表作「忠臣蔵」をたっぷりと演じてくれることと思います。



2008年9月11日木曜日

「大琳派展-継承と変奏-」の関連講座「琳派芸術の基底」

尾形光琳生誕350周年記念「大琳派展-継承と変奏-」



関連事業連続講座「琳派芸術の基底」  



尾形光琳生誕350周年記念「大琳派展-継承と変奏-」(2008年10月7日(火)~11月16日(日))をいっそう楽しんでいただくために、2008年10月11日(土)~13日(月・祝)3日間の連続講座を開催します。(東京国立博物館 講演会 連続講座 「琳派芸術の基底」)



受講は往復はがきで申し込むようです。この講座を聞き、29日の特別企画に参加されたら琳派芸術に詳しくなれますね。



「琳派の美を語る」10月29日

坂東玉三郎ページ



「美」に関してはプロフェッショナルな玉三郎さんですから、興味深いお話が聞けると思います。



中村京蔵舞踊の夕べ

中村京蔵公式ホームページ | お知らせ



小町物を二題、毎回意欲的な京蔵さんです。



2008年9月10日水曜日

国立劇場「大老」にちなんで~

彦根市キャラクターひこにゃん(国立劇場に“ひこにゃん”がやってくる!|日本芸術文化振興会)

ひこにゃん?がロビーで出迎えてくれるそうです。彦根市のピーアールになるかもしれませんが、??ランドではあるまいし~



吉例顔見世大歌舞伎 歌舞伎座11月演目と配役

三代目中村時蔵五十回忌追善狂言   八重桐廓噺(やえぎりくるわばなし)  嫗山姥(歌舞伎美人 | 吉例顔見世大歌舞伎の演目と配役)

顔見世の演目と配役がアップされました。



三代目中村時蔵五十回忌追善というと、今の時蔵さんは本当に小さかったのですね。実は私は三代目時蔵の嫗山姥を観ています。衣裳が特徴あるのと、大変美しかったのを覚えています。それから直に、亡くなられたと聞き、びっくりしました。このお役をいろんな方で観ていますが、三代目時蔵さんが一番良かったと思っています。



訂正



大変失礼しました。私が見たのは四代目時蔵でした。三代目が亡くなって3年後に四代目は亡くなられたので、多分追善かなにかで「嫗山姥」を演じたのでしょう。



2008年9月9日火曜日

37年の歳月

「ぢいさんばあさん」の床の間の道具。若いときの床の間と年老いた床の間。37年の歳月を感じられるように・・・(大道具さーん ちょっとー!)

今月の三越劇場で上演中の「ぢいさんばあさん」は37年振りに再会するというお話ですが、大道具さんの工夫があるようです。桜の木も重要な存在ですが、部屋の床の間も37年の経過を示すべく変わっています。写真が貼ってありますので、よくみて下さい。



上村以和於の随談 亀治郎の会

いまの歌舞伎界で、『俊寛』と『娘道成寺』をふたつながら自分の演目にしたのは富十郎と勘三郎の二人だろう。しかし亀治郎の『道成寺』は、これら先輩の『道成寺』とはまったく違う。両先輩のは、六代目菊五郎以来の、恋する娘の百態を組曲として踊る加役の『道成寺』だが、亀治郎のは、恋の執着を踊りぬく真女形の『道成寺』である。歌右衛門を彷彿とさせるのもむべなるかなだが、『俊寛』や『道成寺』でくりひろげて見せた知略の数々以上に、畏るべしと思わせるのは、むしろこういうところなのだ。真女方亀治郎!(上村以和於の随談)

「平成教育委員会」に出演したらしい。見たかったです!



上村以和於さんが亀治郎の会の劇評を書かれていて、大変面白いです。



彼の『京鹿子娘道成寺』を是非見てみたいです。



伝統文化ポーラ賞大賞、吉右衛門受賞

現在の歌舞伎において時代物立役の第一人者である。「仮名手本忠臣蔵」の大星由良之助、「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)・熊谷陣屋」の熊谷直実役などを得意とする。また、松 貫四の筆名で新作歌舞伎の脚本、構成などを手掛ける。平成18年から子供たちに歌舞伎にふれる機会を持ってもらうため、文化庁による「本物の舞台芸術体験事業」で全国の小学校を廻るなど、その活躍の場は広く、常に人々に深い感動を与えている。同年9月からは初代 吉右衛門の俳名である「秀山」を冠した「秀山祭9月大歌舞伎」が歌舞伎座にて催されている。わが国の貴重な伝統文化である歌舞伎の継承と発展への貢献は誠に多大である。今日もまた吉右衛門さんは、初代から受け継いだ「客席が感動のあまりに魂が揺さぶられる芝居」を追い求めてやまない。 (本年度の受賞者 | 伝統文化ポーラ賞 | 奨励と助成 | 財団法人ポーラ伝統文化振興財団)

今月も、初代吉右衛門の当たり役を精一杯演じている吉右衛門さんは、正に時代物立役の第一人者です。歌舞伎の継承と発展に多大な貢献をなさったということで、選ばれた訳ですが、今後も歌舞伎の為に尚いっそうのご活躍を願いたいです。ご受賞おめでとうございます。



「源平布引滝」の義賢と実盛を演じる海老蔵

「竹生島遊覧」は、「物語」で小万の腕を切ったいきさつを身ぶりで語るところと重なるので、めったに演じることがない場。今回は「あくまで筋をしっかり追っていこうと。物語と見比べてもらえれば」。(東京新聞:<歌舞伎>新橋演舞場『新秋9月大歌舞伎』 市川海老蔵 義太夫狂言の義賢、実盛:伝統芸能(TOKYO Web))

古典の難しい役をじっくり自分のものにしたいという、前向きの姿勢が観る側にも伝わってきます。いつも白旗を持った片腕が突然出てきて、訳が通らない感じでしたが、「竹生島遊覧」の場を観ると、成る程と筋が通ります。こんな気配りがうれしいです。





歌舞伎座11月顔見世の演目と配役

吉例顔見世大歌舞伎(歌舞伎美人 | 吉例顔見世大歌舞伎の演目と配役)



2008年9月6日土曜日

渡辺保の劇評 2008年9月歌舞伎座

今度の吉右衛門は、あの松江侯に噛んで含めるように話す、長い物語が初代そっくりのうまさ、せりふの面白さ、芝居運びであった。初代が私たちを唸らせたように。 (2008年9月歌舞伎座)

秀山祭3年目の今月の舞台、初代の当たり役、同時に今の吉右衛門の当たり役を三役演じています。



河内山が溜飲のさがる見事な演技で初代そっくりだそうです。初代を知らない観客でも小気味良いセリフにはスカっとします。



丸本物は、骨太でハラがないと出来ないのですが、吉右衛門は当代一といっても良いと思います。たっぷりとしっかりした芸で心の底から感動できる芝居をみせてくれます。秀山を襲名した播磨屋はいっそう大きく成長した気がします。



渡辺保の劇評 2008年9月新橋演舞場

「鏡獅子」の原曲でありながら、二番煎じのように見えるのは、あまりに「鏡獅子」がポピュラーになったためか。一度新しい振付で見たい。 (2008年9月新橋演舞場)

時蔵の尾上が良いとのこと。亀治郎の動と時蔵の静との対比が面白いと思います。後半の観劇が楽しみであります。



昼の部は4日に観ました。渡辺先生ご指摘のように、海老蔵には大変魅力的なところがあり、初役から回を重ねる毎に良くなっていくと思われます。しかし、基本的なセリフが不安定なのは困ります。彼は義太夫のお稽古をしているのか、もし、あまり勉強していないようならやるべきですね。声の出し方、セリフ廻しが違ってくると思います。



「枕獅子」について、少々私の感想を申します。ご存知のように「鏡獅子」の原曲ですが、本家より馴染みのある「鏡獅子」とどうしても比較して観てしまいます。歌詞がおおかた似ているばかりでなく、踊りの振りも同じような手がついています。小道具の違い「鏡獅子」が袱紗なら「枕獅子」は手拭い、持ち扇が団扇、二枚扇が振り鼓、など面白いと感じました。



以前に歌右衛門が踊ったのを、今回復活したようです。長唄は「枕獅子」の本編にかむろの踊るところは入れ事で、後シテは勝三郎「連獅子」と継ぎ接ぎです。



プログラムを買っていないので振付がどなたか分かりませんが、白紙に戻しての新しい振付を望みます。



「鏡獅子」は前と後両方出来ないと踊れませんが、真女形が踊るなら後シテがやさしい感じで、これも良いのではと思います。



結論は、九代目團十郎の高尚指向によってリメイクされた「鏡獅子」がいかに素晴らしいかを認識した次第です。



2008年9月5日金曜日

秀山祭幕間には~

公演中は歌舞伎座の二階ロビーにて初代にゆかりのある品々や、懐かしの写真等を展示いたしております。(歌舞伎美人 | 初日を迎えた「秀山祭九月大歌舞伎」)

毎年ゆかりの品々が展示されます。初代のお人柄、魅力を改めて感じます。幕間に是非ご覧下さい。



2008年9月2日火曜日

国立劇場12月「遠山桜天保日記」のチラシ

公演情報 詳細|日本芸術文化振興会|12月歌舞伎公演「通し狂言 遠山桜天保日記(とおやまざくらてんぽうにっき)」



チラシがアップされました。菊五郎は善悪二役を演じるようです。年末にふさわしい楽しい舞台になると思います。



雀右衛門米寿を祝う会

安孫子専務様を始め、後援会の理事の皆様方から暖かい励ましの言葉をいただきまして、大変うれしゅうございました。また渡辺保様からは、私より私の気持ちを理解しておられるようなお話をいただきました。ありがたいことです。稀音家祐介さんが、若手の精鋭の方々に声をかけてくださり「三番叟」と「二人椀久」をお祝いにと演奏してくださいました。祐介さんとは、1997年のボルドーとパリでの「椀久」でご一緒でした。このたびも見事な演奏で、心の中で舞わせていただきました。(中村雀右衛門公式ホームページ)

今月のメッセージにお元気な姿とメッセージがアップされています。渡辺保先生はお隣のお席で楽しく歓談されたことでしょう。



近い内に舞台でお会いしたいですね。



玉三郎の今月のコメント 2008年9月

今月のコメントでは、8月のお休みの過ごし方をお話しさせて頂きます。(坂東玉三郎ページ)

能登島の硝子美術館、鎌倉の花火大会、北京オリンピックなど玉三郎さんの夏休みは実り多かったようです。ずっと舞台が続くとのこと、うれしい限りです。健康には特に気を付けられて居られると思いますが、毎月の舞台が無事務められますようお祈り致します。