2009年3月29日日曜日

藤間紫さん死去

公演情報 詳細|日本芸術文化振興会|芸の真髄シリーズ 第3回 舞踊の粋 ~心を舞い 想いを踊る~



2月の半ばの国立で踊ったのが最後だったそうです。「芸の真髄シリーズ」で「隅田川」を寿輔と踊る予定だった。残念ですね。踊りのことはとことん研究し、精進し続けた一生だったと思います。猿之助はかなりショックのようです。良きパートナーを失い、寂しいことと思いますが、自分が育てた弟子がいっぱいいるのですから、これからも後進の指導に当たって頂きたいです。





2009年3月28日土曜日

3月国立劇場賞優秀賞に中村梅枝

3月花形歌舞伎公演「新皿屋舗月雨暈」の受賞者は下記の通り決まりましたのでお知らせ致します。



○優秀賞中 村 梅 枝 (召使いおなぎの演技に対して)(3月花形歌舞伎公演 国立劇場賞のお知らせ|日本芸術文化振興会)

若手の公演として粒揃いの舞台でした。おなぎは宗五郎一家の中に入って、重要な物語の使者であり、忌中の暗い空気の中にパッと光が射すような美しい人でなければいけません。梅枝はそのポジションをよくわきまえて、嫌みのない好演技でした。年齢といい、容姿といい、正におなぎさんにぴったり!優秀賞おめでとうございます。



NHK教育テレビ『日本の伝統芸能』今年の案内役は團十郎

今年のNHK教育テレビ『日本の伝統芸能』は團十郎が先生です (成田屋 新着情報詳細)

歌舞伎十八番と團十郎家のお話を中心にということですので、楽しみです。



2009年3月23日月曜日

日本芸術院賞 受賞者発表

観世銕之丞(てつのじょう)(本名観世暁夫、52)=能楽、「安宅」のシテ(07年国立能楽堂特別公演)並びに近年の優れた演能成果



豊竹咲大夫(本名生田陽三、64)=文楽、文楽大夫としての近年の卓越した演技



杵屋巳太郎(本名宮沢雅之、71)=邦楽、長唄、特に歌舞伎音楽の確実な伝承と優れた演奏技術



豊(ぶんの)英秋(64)=邦楽、長年にわたる雅楽演奏家としての業績 (asahi.com(朝日新聞社):芸術院賞に井上ひさしさんら9氏 -古典芸能 - 舞台)

古典芸能関係での受賞者です。杵屋巳太郎さんのご受賞は歌舞伎界にとっても大変喜ばしいことです。



能楽、文楽、雅楽からもお馴染みのお名前が、皆様ご受賞おめでとうございます。



児玉祥子の劇評 2009年3月歌舞伎座

夜の「南部坂雪の別れ」の大石は團十郎。ひたすら耐える姿を印象づけ、誤解がとけた後に瑶泉院(芝翫)と雪の中で心を交わし合う場面に情感を出した。芝翫が芯の通った女性を格調高く見せる。(歌舞伎:元禄忠臣蔵(歌舞伎座) 3人の内蔵助が持ち味を発揮 - 毎日jp(毎日新聞))

3人の大石内蔵助がそれぞれ好演。見応えある舞台を展開する中、「南部坂雪の別れ」は地味な場ですが、情感あふれる場として貴重です。團十郎と芝翫の心温まる演技が響きます。



2009年3月22日日曜日

河村常雄の劇評 2009年3月歌舞伎座

今月特筆すべきは歌六の井関徳兵衛である。家老に出世した大石の幼馴染だが、世渡りがへたな武骨者。元服したばばかりの息子を連れての浪々の身である。切腹して大石の本心を聞き出し、安堵する男のやるせなさが、ひしと伝わる。深みとインパクトのある演技は「大評定」を一層面白くした。(河村常雄の劇場見聞録 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))

真山青果の新歌舞伎は骨格がしっかりしているので、ある意味役者はやりやすいと思います。主ばかりではなく、脇の人物も人格が鮮明に描かれていて、井関徳兵衛という人物も良い役どころです。歌六は、こういうお役を着実に演じて舞台を盛り上げています。



藤十郎の「曾根崎心中」

芝居の進め方には自分の考えを取り入れた。「当初は次の場になるまで幕を閉めていましたが、幕を閉めずに舞台転換して心中まで続けて演じた方がいいと思って。今回もそうします」(東京新聞:<歌舞伎>歌舞伎座・4月公演『曽根崎心中』 坂田藤十郎 初演時から56年 『自然体』心掛け:伝統芸能(TOKYO Web))

56年前に一世を風靡した「曾根崎心中」、当時お初を演じた扇雀は21歳でした。その美貌と官能的な色気は大いに話題になりました。私は初演は見ていませんが、この二人のを数回見て居ります。上方の味たっぷりの独特な舞台でした。30歳年上の徳兵衛から今回は30歳年下の徳兵衛です。年齢差を感じさせない演技を見せてくれると思います。



舞台転換の工夫で気持ちが切れずに最後までいく、これは観客にも効果的だと思います。



2009年3月18日水曜日

シェークスピアの本場ロンドンで

歌舞伎の海外公演は近年盛んだが、シェークスピア原作の作品をロンドンで上演することには、また違った緊張感があるという。 「観客の皆さんがシェークスピアの物語をご存じなのは強みだが、セリフを書き加えたり、カットしたりしている。それを字幕でお伝えして、どうとらえて下さるか。温かいご理解と厳しい批評をいただきたい」(英国で歌舞伎「十二夜」…シェークスピア×蜷川幸雄 : 伝統芸能 : 伝統芸・舞台 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))

いよいよ来週にはロンドンでの公演初日を迎えます。所謂、歌舞伎公演ではなく、シェークスピアの作品の歌舞伎化としての「NINAGAWA十二夜」を上演するというのだから、これはロンドンでも話題になっているでしょうね。どんな反響だか気になりますが、NHKで中継があるのでうれしいです。



BSハイビジォンウィークエンドシアター「NINAGAWA十二夜」



2009年 4月18日(土) 23:00 ~ 翌 03:00 (BSHI Bモード・ステレオ )





第35回俳優祭 詳細決定

予約受付



電話1回につき4枚までOK



3月27日(金) 電話予約受付開始(午前10時~午後6時)



チケットホン松竹(03-5565-6000)(社団法人日本俳優協会 第三十五回俳優祭)





三津五郎のフォト日記 掛川の広楽寺

これは掛川の広楽寺にある三代目菊五郎の墓です。「四谷怪談」のお岩様を初演した三代目菊五郎は、三代目三津五郎と奥さん同士が姉妹であったという縁もあり、お参りさせていただきました。(三津五郎の部屋)

菊五郎家の墓といえば雑司ヶ谷と思っていましたが、三代目さんは掛川なんですね。三代目菊五郎と三代目三津五郎とは義理の兄弟?長い時を経て、役者は皆親戚!になりますね。



掛川に行くことがあれば、訪ねてみたいです。





2009年3月15日日曜日

歌舞伎散歩〔八百屋お七〕

年頭に発表致しました歌舞伎散歩は、八百屋お七がトップバッターです。

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学生の頃、友達と二人で吉祥寺というお寺に行ってみようじゃないのと思いたち、吉祥寺へ行きました。街について人に聞いてもそんなお寺はないと言われました。それもそのはず、井の頭線の吉祥寺に行ってしまったのです。それ以来、駒込の吉祥寺をいつか訪ねようと思っていました。40年ぶりにやっと実現しました。あの頃と今では周りの環境が大分変わってしまっただろうと、歩いて実感しました。写真を入れながら順に説明していきたいと思います。(編集が難しくお目まだるいと思いますが、お付き合い下さいませ)

駒込吉祥寺は禅宗(曹洞宗)で長禄二年(1458年室町時代)太田道灌が江戸城を築城する時、井戸の中より吉祥の文字を刻した金印が発見され、これを瑞祥として一寺を建立したと由緒に書かれています。

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寺内にある「栴檀林」(学校)はこの寺の五世の禅師の時に創立され禅学を学ぶ道場として千人あまりの学僧が集っていたそうです。この「栴檀林」は現在の駒沢大学の前身だそうです。

例の明暦の大火で神田駿河台から現在の駒込の地に移りました。(江戸城にあったのが約130年間、駿河台に約70年間、駒込に移ってから約350年)ここで、やっとお七吉三のお話の舞台になるわけです。

吉祥寺の境内にはお七吉三の供養塔が左手にあります。

武蔵野の吉祥寺は往年当時の開墾地であり、吉祥寺の領地だったそうです。これで同じ名称の訳が解明されました。

《諏訪山吉祥寺編》2009年1月7日

 

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近くにお七のお墓があるというので訪ねてみました。白山駅からすぐの円乗寺というお寺です。これがびっくり!マンションの立ち並ぶ中にひっそりと奉られていました。以前は広い敷地だったのでしょうが、わずかに残っているだけです。細い道沿いに幟がいっぱい立っています。舞踊家がお七を踊る際にお参りにくるのでしょう。歌舞伎の役者の名前はありませんでした。「花柳寿恵幸」の名を発見しまた。

 

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吉祥寺は境内も広くせいせいしていましたが、こちらはあまりにも貧弱で、お七さんが可哀想になってしまいました。お身内は堂々と奉れなくて、庶民の間で供養したのだと思います。

《円乗寺編 2009年1月7日》



2009年3月14日土曜日

近藤瑞男の劇評(東京新聞) 2009年3月歌舞伎座

「御浜御殿綱豊卿」になって緊迫感あふれる展開がぱっと華やかな雰囲気に変わる。赤穂浪人に心を寄せる綱豊卿を仁左衛門が鮮やかに造形した。やや都会的な感覚ながら染五郎の助右衛門も熱演、新井勘解由に富十郎。(東京新聞:<評>歌舞伎座  通し狂言『元禄忠臣蔵』:伝統芸能(TOKYO Web))

やはりこの場がうまく書けているし、歌舞伎らしい。仁左衛門の綱豊卿に染五郎の助右衛門のセリフの応酬が見応えあるようです。



2009年3月13日金曜日

梅玉のひとりごと 2009年3月

東京新聞の芸能欄の「言いたい放談」というコラムを月2回担当することとなりました。よろしかったら、ご覧いただきたく存じおります。(baigyoku.com ひとりごと)

今月のお役について、先月の義経のことなど書かれています。成駒屋型の義経というより梅玉さんの義経という印象でした。結構でした。



東京新聞に連載されるそうです。追って記事にしたいと思います。



国立劇場3月公演のアフタートーク

アフタートーク開催しました!|日本芸術文化振興会



写真を見て頂くと弁天堂の舞台装置ですね。この企画、役者さんと観客の交流ができて楽しいですね。



2009年3月10日火曜日

渡辺保の劇評 2009年3月 国立劇場

もう一ついいところは「矢でも鉄砲でももってこい」である。その勢い、その意気の良さ、舞台一杯に若さの光彩が散るような目覚しさだった。若さの、激しいエネルギーの見せる面白さ。活きがいいというのは、こういうところである。 (2009年3月国立劇場)

松緑の持ち味が最大に表現されたと思います。江戸っ子の気質を身体から表現できる役者です。私もお祖父さん似?と感じました。先が大変楽しみです。



おなぎさんはずっと朋輩だと思っていましたが、お初とおなじ召使いだったということが、前を見て分かりました。「鏡山」の舞台みたいな場ですとか、「番町皿屋敷」を思わせる場ですとか、物語を分かりやすくするものの、後のおなぎさんのセリフで十分な気もします。



渡辺保の劇評 2009年3月歌舞伎座

仁左衛門の綱豊(2009年3月歌舞伎座)



「勧進帳」もそうですが、対する役者とのバランスがよくないと生きてきません。染五郎も健闘しているにも関わらずです。渡辺氏が指摘しておられますが、セリフを歌うということが新歌舞伎に限らずうすれていると思います。歌舞伎ですから、音楽劇ですから、心地よく歌わなければいけません。仁左衛門は見ている観客をうっとりさせるセリフ術が抜群だと思います。寿海のセリフは今でも頭に残っていますが、凛とした声色とセリフ回しは足下が覚束なくなっても生きていました。



亀治郎が芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞

芸術選奨文部科学大臣新人賞(文化庁 | 芸術文化 | 芸術創造活動の振興 | 芸術家の顕彰 | 芸術選奨 | 平成20年度芸術選奨 受賞者及び贈賞理由)

去年の1月の「金閣寺」の雪姫の演技、9月の「かさね」のかさねの踊りが受賞の対象になったようです。雪姫は雀右衛門に習ってとことん研究した上で臨んだお役でした。情熱的、かつ華麗に演じ、魅せられました。彼は踊りも上手い、海老蔵とのコンビで金丸座、ヨーロッパ公演で手がけたかさねですが、千秋楽の時は幕が下りても興奮が覚めませんでした。



蜷川さんとの対談の折、「女形が多いようですが?」の質問に「需要と供給の問題です。同世代に女形ができる人が少ないから」と答えていました。立役、女形、時代、世話、新作とオールマイティですね。作品を掘り下げるのは、叔父譲りです。今後もますます翔いて頂きたいです。この度のご受賞おめでとうございます。





2009年3月9日月曜日

五月大歌舞伎 歌舞伎座 演目と配役

歌舞伎美人 | 五月大歌舞伎



五月の演目と配役が発表されました。



盛りだくさんで楽しい演目が多いです。



昼の部の初めに海老蔵の「暫」。襲名の時から回を重ね成田屋のお家芸を立派に我が物にした感じがします。もう一度この歌舞伎座でという思いがあるのでしょう。花道のツラネが楽しみです。踊りが「寿猩々」「手習子」「戻駕籠」。戻駕籠は東横ホールで見た現團十郎と2辰之助と菊之助時代の菊五郎がかむろのを見ました。今でも覚えているほど、三人にぴったりでした。その子供世代ですが楽しみです。道玄の役は菊五郎初役ではないかしら?去年の12月に国立でやった遠山の金さんのお芝居で道玄のような役の按摩に扮したのですが、なかなか似合っていました。プロに道玄はやったことはないとコメントしていたと思います。音羽屋の役どころですから、良い舞台になると期待です。



夜の部は團十郎の「毛剃」から、これは團十郎の大きさおおらかさが見ものでしょう。楽しみです。「夕立」小猿七之助が菊五郎、滝川が時蔵。雀右衛門の御守殿が実に官能的でドキドキしたのが忘れられません。この演目は小さいお子さんには見せられない!たっぷりと色っぽいところを見たいものです。「神田ばやし」は三津五郎と海老蔵です。宇野信夫ですから何となく想像できるような気がします。人情劇でしょうか?鴛鴦は以前見たことはありますが、誰だったか覚えていません。衣装が鳥のような感じのにぶっかえり?したような・・・若手三人の顔合わせが楽しみです。



本興業の後に俳優祭、矢車会と続いていますから、忙しくなりそうですね。



2009年3月7日土曜日

読売演劇大賞 授賞式

この賞の対象となりました2008年9月歌舞伎座の秀山祭は、私の父・初代吉右衛門の魂を受け継ぐ興行であり、その時に勤めました『逆櫓』の樋口次郎は初代吉右衛門が得意としたものでございます。また、10月国立劇場の『大老』は実父・松本白鸚から受け継いだもので、二人の父に親孝行ができたと、ひときわの思いがいたしております。この賞を励みといたしまして、これからも努力をして参りたいと思っております。」(俳優ニュース)

二人の父の芸を継承していく決意が感じられうれしいコメントです。これからも良い舞台を見せて頂きたいです。



2009年3月6日金曜日

六世中村歌右衛門展 新作と復活狂言

毎年春に開催される歌右衛門展、今年は新作と復活狂言を取り上げます。



3月24日の講演は織田紘二さんです。



早稲田大学坪内博士記念 演劇博物館



2009年3月3日火曜日

第三十九回 邦楽演奏会

都民芸術フェスティバル助成公演、邦楽連合会主催の演奏会がありました。



日頃長唄ばかり聴いていますので、義太夫、新内、常磐津、清元、三曲、一中節と一度に鑑賞できますので有り難い公演です。第二部を聴きにまいりました。女流の活躍が目立ちました。常磐津は「夜討曽我」といって歌舞伎でお馴染みの十郎五郎の敵討ちのところです。女性の浄瑠璃で掛け合いのセリフをお芝居のように言います。常磐津が語り物だというのがよく分かりました。もう一つ新内の「東海道中膝栗毛 市子口寄せ」というのが大変面白かったです。こちらも女性の一人語り、弥次さん喜多さんの宿屋のお話で、笑いあり、アドリブありで今の世相の話が入ります。オバマさんとか不景気とか~このあたり歌舞伎と一緒と思いました。新内と言えば「明烏」とか「蘭蝶」のような曲が有名ですが、こんな面白い曲があると知り収穫でした。清元「神田祭」これはよく聞く曲ですが、解説で新しい知識を得ました。「〆能色相図」しめろやれいろのかけごえと読みますが、もとは上下二段になっていて、上の段は二人の武士と傾城の踊り、引き抜いて鳶の者と手古舞の踊りになるのだそうです。誰か大和屋あたり復活してほしいですね。又歌詞の中に「牡丹寒菊裏菊」とあるのは初演の俳優の紋、すなわち 牡丹が七代目團十郎、寒菊が五代目沢村宗十郎、裏菊は四代目菊五郎とそれぞれの紋を表しているそうです。



プログラムの他に歌詞集の冊子があって、これもうれしいです。料金も2500円とお安くおすすめです。来年は同じく国立小劇場で3月20日に開催予定だそうです。



第十七回 徳弥の会

吾妻流家元の吾妻徳弥の会が3月28日国立小劇場で行われます。



有吉佐和子作の義太夫「赤猪子」と清元「保名」の二番です。



「赤猪子」では雄略帝役に三津五郎が出演します。



この「赤猪子」は徳穂のを見ています。稽古の時出来なくて舞台の上で泣いたと言っていました。有吉佐和子のオーケーが出るまで何度も稽古したそうです。本番の舞台は素晴らしく、出来なくて泣いたとは到底思えませんでした。



東横ホールで見たのですが、素顔の徳穂さんが真っ黄色の着物を着てご挨拶していました。目に飛び込んだので今でも覚えています。舞台での真剣そのものの姿と違ってびっくりしました。



公演の詳細







第30回(平成20年度)松尾芸能賞

第30回(平成20年度)松尾芸能賞(俳優ニュース)



大賞に坂東三津五郎、松尾國三賞に市川段四郎が選ばれました。



受賞に値するお二人です。ますますのご活躍を期待致します。



第30回松尾芸能賞 受賞者(平成21年2月23日決定)

大   賞    [演劇]   坂東三津五郎
優 秀 賞    [演劇]   前田美波里
優 秀 賞    [演劇]   松坂慶子
優 秀 賞    [邦楽]   杵屋勝国
優 秀 賞    [文楽]   竹本千歳大夫
優 秀 賞    [歌謡]   ボニージャックス
新 人 賞    [舞踊]   若柳吉蔵
新 人 賞    [演劇]   柚希礼音
特 別 賞    [演劇]   淡島千景
松尾國三賞  [演劇]   市川段四郎
松尾波儔江賞 [舞踊]   花柳糸之



4月27日「俳優祭」決定

毎回皆様にご好評いただいている「俳優祭」の第35回の開催が決定しました。下記の日程・会場以外の概要については現在検討中です。 日程/平成21年4月27日(月) 昼夜二回公演会場/歌舞伎座 (俳優ニュース)

最後の歌舞伎座での俳優祭ですね。さてチケットが取れますか?