ぼたんは撮影の動機について「復帰の願いを込め、父を元気づけたかった」と説明。再発、入院、退院の繰り返しの中でも弱音をはかず、カメラ越しの娘に優しく語りかける團十郎さんの笑顔や、一時退院するたびに日本舞踊の弟子でもあるぼたんに稽古をつける姿は必見だ。 ビデオには、海老蔵も登場。また、三回忌を迎えた2月3日の市川ファミリーの特別映像も同番組で放送される。 父のために“最高の記録”にしたいと今回、ナレーションにも初挑戦したぼたんは「父の4度の入院生活を9年にわたりホームビデオで撮り続けました。父の明るく、朗らかな闘病の姿に、勇気をもらったのは私のほうでした。そして、病と闘いながらも舞台に立ち続けた」と述懐。 「現在、さまざまな困難に直面されている方々に、今回の映像を通じて少しでも元気を分けて差し上げることができたら…」と、天国の父とともにメッセージを届ける。(故市川團十郎さん、明かされる白血病との闘い 秘蔵映像公開へ (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース)2月7日にフジテレビ 歌舞伎俳優、故市川團十郎さん(享年66)の追悼番組「ありがとう、お父さん~市川團十郎の娘より~」(後1・30、関東ローカル)
この本を読み終わって、團十郎さんの決して弱音を言わず、いつでも舞台復帰を望み、小松歌舞伎の指導にも携わり、素晴らしい生き様が分かりました。父と娘との9年間の交流記、ぼたんさんにとってかけがえのない時だったと思うし、父團十郎さんにとっても幸せな時間だったのではないでしょうか。
テレビでは実際に映像で紹介されるのですね。