鼓童からの「日本的なものをやりたい」という要望に応えるため、「歌舞伎よりも様式的な能楽から音楽的なものを学び、一幕では“幽玄”というくくりで能楽の題材『羽衣』を大きくとり上げました。二幕は『道成寺』と『石橋』を題材としており、歌舞伎的といえるかもしれません」。(玉三郎が『幽玄』博多、京都公演を前に語る | 歌舞伎美人(かぶきびと))