2017年6月21日水曜日

『戦後歌舞伎の精神史』 渡辺保著

時代と闘った役者たちを知った後に読む終章の「歌舞伎とはなにか」の問いかけが重い。著者が説く「目に見えないものを見、聞こえない音を聞く」姿勢は、舞台上の役者だけでなく、彼らを見る観客にも求められていると受け止めた。(『戦後歌舞伎の精神史』 渡辺保著 : ライフ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE))


現代歌舞伎の考察は面白そうです。