――ご自身では『二人袴』のどのようなところがお好きですか。 松羽目物にはさまざまなシチュエーションがありますが、この作品では主従でも夫婦でもなく、親子の間に起きる喜劇というところが非常に面白いと思います。アットホームな話ですし、どなたにでも微笑ましく見ていただける作品だと自負しています。2回目の今回はよりわかりやすく、よりテンポよくを意識しつつ、手を加えています。(松也歌舞伎自主公演「挑む Vol.9」のお知らせ | 歌舞伎美人(かぶきびと))挑む公演のお知らせです。チラシも出ています。
「二人袴」はとても面白かったので再演を望んでいました。こういう新作が定着すると良いと思います。