2017年7月7日金曜日

<評>「日本舞踊 未来座=賽(SAI)=」 ダイナミックに未来へ挑戦

中でも、俚奏楽(りそうがく)「女人角田(にょにんすみだ)~たゆたふ~」(振付(ふりつけ)・橘芳慧、構成・織田紘二、作曲・本條秀太郎)は、隅田川にちなんだ四つの物語を、五人の女性舞踊家(尾上紫、花柳貴代人、藤蔭静枝、藤間恵都子、水木佑歌)が幻想的に描いた。まるでポートレートのような美しい舞台に映える五人それぞれの舞踊が、どこかノスタルジックな風情さえ醸し出し、四景とも豊かな表現力が際立っていた。(東京新聞:<評>「日本舞踊 未来座=賽(SAI)=」 ダイナミックに未来へ挑戦:伝統芸能(TOKYO Web))
いつかテレビでオンエアされるといいなあー。