後シテは獅子の精として百獣の長の風格を漂わせて登場します。何物をも寄せ付けない孤高の獅子の精、その気迫あふれる毛振りに拍手が鳴りやみませんでした。(歌舞伎座「七月大歌舞伎」初日開幕 | 歌舞伎美人(かぶきびと))