2017年7月7日金曜日

猿之助が舞台『月形半平太』に出演

『月形半平太』は、5月の明治座で愛之助が初めて歌舞伎として月形を演じましたが、今回は笠原の月形で、新国劇の真髄が堪能できます。そして、猿之助が「春雨じゃ、濡れて往こう」の名せりふで知られるシーンで月形に寄り添う芸妓、梅松として出演。猿之助は平成23(2011)年4月、浅草公会堂ほかの『一本型土俵入』お蔦と『保名』で出演して以来、2度目となる劇団若獅子との共演です。歌舞伎とも現代劇とも異なる、新国劇の猿之助の舞台です。ぜひ劇場へお運びください。(猿之助が舞台『月形半平太』に出演 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
浅草公会堂のお蔦も劇団若獅子に違和感なく溶け込んでいました。今回も期待です。