演出も手がける猿之助は、「オーディエンスによって結果が変わるというのは、やってみたら意外と大変で、こんがらがってきてしまう」と苦笑いしながらも、「出ている人に楽しくやってもらわないといけない」と語り、自身も「染五郎と猿之助という名前では最後のコンビになるので、個人的には寂しいけれど、最後に二人で宙乗りで飛んでいくといういい思い出になる。染五郎猿之助コンビを存分に楽しみたい」とにっこり。それぞれの作品の世界観の違いを対比して観てもらいたいと続けました。(歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」出演者が意気込みを語る | 歌舞伎美人(かぶきびと))