海老蔵世代が続々挑む歌舞伎の「新作」〜爆発するエネルギーのゆくえ 2017年後半、歌舞伎の現在地
海老蔵のように、毎年のように新作を作る生き方ではなく、菊之助は10年に一度くらいのサイクルで大作を放つタイプのようだ。 中村吉右衛門の娘と結婚してからの菊之助は、父・菊五郎と同座するだけでなく、岳父・吉右衛門の相手役もつとめるようになり、海老蔵や染五郎が新作に挑んでいる間、古典ばかりをやっている印象だった。 だが、こういうプロジェクトを準備していたのである。(海老蔵世代が続々挑む歌舞伎の「新作」〜爆発するエネルギーのゆくえ(中川 右介) | 現代ビジネス | 講談社(3/4))中川氏の納得いく内容で、頭がすっきり整理されます。