「カメラを舞台に置いたり、稽古で特別に撮ったり、舞台上の群衆の中へ、カメラマンに黒衣の格好で入ってもらったりしました」。シアターコクーンの3階の廊下にモニターを並べ、「もっと寄れ、回り込め、違うそうじゃない、と指示を出していました」。10台のカメラで3公演分、それがすべてアングルを変えての本番撮影で、編集するうえでの映像の選択肢は膨大なものになりました。(新作シネマ歌舞伎『四谷怪談』を串田監督が語る | 歌舞伎美人(かぶきびと))■公開 2017年9月30日(土)より
南北の芝居が現代に通じることに注目です。