この度は、父に縁のある演目を勤めさせていただきます。なかでも『鏡獅子』は、父の初舞台が『鏡獅子』の胡蝶の精(昭和18年8月大阪中座)でした。今回は妹の愛子が胡蝶の精を勤めさせていただきます。『鏡獅子』は18歳になりました私にとりまして、さまざまな意味での大きな課題曲であると思っております。また、『うかれ坊主』は、父の真似をするのもまだまだかないませんが、今の自分にできる若々しい『うかれ坊主』にできたらと思います。 そして、最後の矢車会(2009年5月27日歌舞伎座)でも上演されました『矢車三番叟』を、松緑のお兄様のお力をお借りして勤めさせていただきます。ぜひ、ご高覧賜りたく、ご来場をお待ち申し上げます。(鷹之資勉強会「第四回 翔之會」のお知らせ | 歌舞伎美人(かぶきびと))■日時 2017年11月26日(日) 昼の部 10:30開演/夜の部 16:00開演 ※開場は開演の30分前
■場所 国立劇場小劇場 東京都千代田区隼町4-1
■チケット 全席指定:9,000円(税込) 学生席:3,500円(税込) ※高校生以下、オフィス タカヤのみの取扱い
2017年9月15日(金)一般発売
鏡獅子とうかれ坊主、大役に挑戦です。富十郎最後のうかれ坊主、鮮明に覚えています。粒だった踊、洒脱みがあり素晴らしかったです。