今は病気療養中の父福助のあたり役だ。「父に話を聞いています。古典歌舞伎に登場する女性は自分の感情と裏腹なことを口にする場合が多いのですが、おみのの大石と磯貝への発言にはうそも偽りもありません。どれだけ、そこに感情移入できるか。自分で研究し、組み立てることが大事だと父に言われました」(Interview:中村児太郎 偽らざる思い、誠実に 顔見世の忠臣蔵 おみの役 - 毎日新聞)