400年の歌舞伎史でも初となるインドの叙情詩を取り上げ、菊之助は不死身の英雄、迦楼奈(カルナ)とシバ神をほとんど出ずっぱりで演じた。約3年間の準備期間を要し、ようやくこの日を迎えただけに「うれしい思い」と喜びもひとしお。拍手が鳴りやまず、歌舞伎では珍しいカーテンコールも起きる好評ぶり。内容にちなみ、インド人の観客も見られた。(菊之助、奮闘の「マハーバーラタ戦記」開幕 歌舞伎でカーテンコールも : スポーツ報知)