そして、体力的に踏み切れるようになったら、「自分の考えていることを新しい芝居にしたいなあ」とも。 若い人に教え、また舞台を通して芸をつないでいこうとしている吉右衛門。「歌舞伎役者という商売を自分の天職だと思い、舞台を勤めようと思っております」。静かに、力強い言葉で会見を締めくくりました。(吉右衛門が文化功労者に | 歌舞伎美人(かぶきびと))