「永代橋」では、黒御簾の「吹けよ川風」の唄で新三がパッと傘を開いて去って行きますが、黒御簾の音楽が聞こえてくるだけで、本当の風が吹いているような感じがします。各場の演出がよく考えられていて、黒御簾音楽も聴きどころです。(国立劇場歌舞伎情報サイト | 独立行政法人 日本芸術文化振興会)