2018年2月8日木曜日

尾上菊之助が3月歌舞伎公演 『梅雨小袖昔八丈』への意気込みを語りました

「永代橋」では、黒御簾の「吹けよ川風」の唄で新三がパッと傘を開いて去って行きますが、黒御簾の音楽が聞こえてくるだけで、本当の風が吹いているような感じがします。各場の演出がよく考えられていて、黒御簾音楽も聴きどころです。(国立劇場歌舞伎情報サイト | 独立行政法人 日本芸術文化振興会)
黒御簾の音楽、鰹売の呼声、手拭い浴衣、盆栽のみどり、全てが江戸の市井の雰囲気を感じさせます。その空気の中で新三がいかにも気持ちよく粋に演じます。